2024年の始まりに

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2024年になりました。今年もよろしくお願いいたします。

2023年は大変忙しい年でした。複数の仕事を抱え、家事やこどものお弁当作りをしながら、国家資格キャリアコンサルタントの資格取得、「よろこびむすび」の開設と1年間走り抜けました。走り抜けた、というとカッコいいですが、実際には年末に力尽きたのか、3日間高熱を出して倒れこんでしまいました。

よく考えると、2023年は健康診断の再検査に始まり、検査をよく受けました。だんだんと親の心配事も増えてきています。無意識に頑張りすぎる癖もそろそろ見直さないといけないと感じ始めていました。元日にいただいた年賀状をうれしく拝見しながらも、自分が年賀状を作成できなかったことに罪悪感を覚えていました。

思えば去年の年賀状も慌ただしく作ったのでした。なんとなく毎年家族写真を載せているのですが、こどもたちが大きくなるにつれて、家族写真を撮る機会が減り、年末の朝に部屋の中で撮影。こどもたちは部屋着を着ていました。とにかく年内にポストに入れようと、印刷をしたものにコメントもできずそのまま投函。

そんなことを思い出しながら、年賀状は今年限りにしよう、と決意。年賀状じまいをお知らせするためにも年賀状を作成しなくては、と思いつつ、咳やだるさが続き、気が付けば松の内が過ぎていました。仕方ない、今年は寒中見舞いをお送りしよう、と寒中見舞いについて調べてみると、寒中見舞いの時期は「1月8日から2月3日ごろまで」とされています。年賀状には遅れたけれど、寒中見舞いなら一番早く送れる!と少しうれしくなり、寒中見舞いを作成しました。

年賀状じまいをすることや、これからも変わらないお付き合いをお願いするとともに、メールアドレスやSNSの登録名を添えました。それから「よろこびむすび」のURLをQRコードで。年賀状をやりとりしている人の中には、お互いに住所しか知らない古い友人もいますので、これまで以上に手軽にやり取りができるかもしれません。年配の方には、美術館に行ったときなどにきれいな絵葉書を買って送った方が、年末に慌ただしく投げ入れる年賀状より心をこめられるかも。そういう前向きな気持ちになりながら、1枚1枚書き終えました。

2024年は自分も人も大切にしよう。できるところから。今年はそんな気持ちでスタートしています。年賀状を送りたくなったら、いつ再開してもいいですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
神山 朋香

よろこびむすび主宰。公務員として消費者教育や労働福祉の普及事業等に従事した後、農業ウェブメディアのライターに転身。現在はコンサルティング会社で仕事をしている。2005年と2008年に出産。仕事をしながら子育てをする人を応援したい気持ちから、2019年に保育士、2023年に国家資格キャリアコンサルタントの資格取得。副業で保育園に勤務した経験有り。

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