メルカリで果物を

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衣替えのタイミングで、息子が着られなくなった洋服を2着メルカリに出品したところ、即日完売しました。そこで、売り上げで河内晩柑という愛媛の柑橘を購入しました。

メルカリはたまにしか出品しないのですが(今回も2年ぶり)、残高がある程度たまったら果物を購入することにしています。初めて買ったのは長崎のパッションフルーツ。次に山梨のすもも、東京の柚子、そして今回の河内晩柑。どれもとても満足感がありました。新鮮だし、出品者さんが食べごろや追熟の必要性、食べ方の工夫などを教えてくれたりもします。今回の河内晩柑は、近所のスーパーでは見かけないので知らなかったのですが、食べてみたら甘くてさわやかでジューシー。とってもおいしかったです。

出品者さんから「皮はマーマレードやピールにするのもおすすめです」とのメッセージがあったので、マーマレードづくりに挑戦してみました。ネットで調べた方法ですが、なかなか手間がかかる。一晩水に漬け、3回ゆでこぼし、また数時間水に漬け、細く切り、またゆでこぼし、そのあとやっと砂糖を加えて30分煮ました。これはスーパーで買っていたらきっとやらなかっただろうな、と。出品者さんからのおすすめあってこその手作りマーマレードでした。

手作りマーマレード

メルカリに出品されている果物がどのような理由で売られているのかはわかりませんが、様々な地域の農産物が直接手に入るのは、有難いと思います。日本の食糧自給率が低くとどまり、農業現場の高齢化も進む中、各地で採れたものが無駄なく消費されるといいなあと思っています。

この記事を書いた人
神山 朋香

よろこびむすび主宰。公務員として消費者教育や労働福祉の普及事業等に従事した後、農業ウェブメディアのライターに転身。現在はコンサルティング会社で仕事をしている。2005年と2008年に出産。仕事をしながら子育てをする人を応援したい気持ちから、2019年に保育士、2023年に国家資格キャリアコンサルタントの資格取得。副業で保育園に勤務した経験有り。

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